はじめに
みなさんこんにちは。
今日は山頂へ遊びに行くときの注意事項を紹介したいと思います。
みなさんは気軽に山頂からの景色を拝みたいと思ったことはありませんか? 僕は景色を拝むために山へ登っていると言っても過言ではありません。
景色を拝みたいけど疲れたくないという人も多いと思います。実は山頂までロープウェイや車道が走っている山があるんですよね。そういう山を選べば気軽に山頂からの景色を拝めるのです。
しかし気軽といっても山頂ですから、エレベーターのある展望台から見るのとは少し勝手が違う部分もあります。なので今回は、山頂から気軽に景色を拝むときに気を付けたいことを紹介したいと思います。
これを読めば、バタバタせずに綺麗な景色を眺めることができると思います。
登山をしなくても山頂へ行ける山
正直言って、ここで紹介している山以外にもロープウェイや車で行ける山はあると思います。それについては少しずつ調べて更新していこうと思っています。ご了承ください。
山岳名 | 都道府県 | 手段 |
伊吹山 | 滋賀県 | 車 |
御在所岳 | 三重県 | ロープウェイ |
金華山 | 岐阜県 | ロープウェイ |
木曽駒ケ岳 | 長野県 | ロープウェイ |
ロープウェイで気を付けたいこと
運賃について
ロープウェイは大人一人の往復で2500円ほどかかります。電子マネー・クレジットカードは使えないところもあります。基本的にホームページのQ&Aに書いてあるので、事前に確認しておきましょう。
「往復の値段は高いし、片道だけにして帰りは歩いて降りるか」という考えの方もいるかもしれません。
しかし登山道の方はしっかりとした登山の装備でない大変危険です。登りはロープウェイ、下りは登山道という選択はやめておきましょう。せっかく絶景を見れたのに、帰りにケガをしてはもったいないです。
運行時間について
ロープウェイは季節によって運行時間が変わります。「この前行ったときはこの時間だったから大丈夫!」と高を括ると痛いめに遭うかもしれません。
遊びに行くときは毎回運行時間を確認しておきましょう。
込み具合について
紅葉のシーズンはとんでもない混み方をしています。
中央アルプス駒ケ岳のロープウェイは土日だと2~3時間待ちというのはよくあることです。僕も初めて行ったときは驚きました。
まあ、駒ケ岳の場合は整理券が配られ、整理券に書いてある駅の集合時間までは自由に辺りを散策できました。なので待ち時間が長くても、そこまで苦痛じゃなかったです。
やっとの思いでロープウェイに乗り、山頂で絶景を拝んだあと、「じゃあ、帰るか」となったとき、今度は下山組で大渋滞ということになってしまいます。
混雑の時間を避けることが必要になってきます。なのでシーズン中はなるべく早めに現地へ到着しておきましょう。
車で行くときに気をつけたいこと
通行料・駐車場代について
伊吹山ドライブウェイは乗用車で3140円です。また、クレジットカード、ETC、鉄道系ICカード、電子マネーは利用できないので気を付けましょう。こちらも出発前に確認しておきましょう。
車もロープウェイと同じです。ちゃんとした装備なしで登山道を歩くのは危険です。遊歩道として整備されたところまでにしておきましょう。
道路の営業時間について
一般道なら24時間通行できますが、大抵こういった道路は通れる時間が決められています。また冬季休業の場合もあるので確認が必要です。伊吹山の場合は12月から4月中旬まで冬季休業期間になります。
山頂に着いてからの過ごし方
服装について
標高が100メートル上がると気温は0.6度下がると言われています。1000メートルで6度、2000メートルだと12度下がるわけです。また、風速1メートルにつき体感温度が1度下がります。
強風の日の山頂はとんでもなく寒いわけですね。木曽駒ケ岳の場合は2612メートルです。平地と比べると15,6度低いわけです。なので上着を1枚持っていきましょう。
靴は歩きやすいものにしましょう。舗装されていない道も歩くことになります。そういったことも考えて靴を選ぶ必要がありますね。
散策について
遊歩道として整備されているところを歩きましょう。登山道は専用の靴じゃないと足首を捻ってしまい骨折する可能性があります。
木曽駒ケ岳の場合は『ここから登山道』という注意書きの看板が立っています。
あとトイレですね。ロープウェイやドライブウェイがあるということは観光に力を入れているということです。なので、よほどの場合は水洗トイレが設置されていると思います。
しかしトイレは有料かもしれません。おそらく100円前後でしょう。
よくあるのがトイレの前にポストが置いてあって、「トイレ維持費のための協力金をお願いします」と書いてあるパターンです。
あくまで協力金ですから個人の自由です。できれば協力したいものですね。どうしても山頂にトイレを置くとお金がかかってしまいますから。
まとめ
今回は山頂へ遊びに行くときの注意事項を紹介しました。ロープウェイは気軽に絶景を拝めるのでオススメですよ。
故に土日はめっちゃ込みますので、遊びに行く際はしっかり計画を立てたいですな。
それではノシ!