はじめに
みなさんこんにちは。
今日は『劇場版SHIROBAKO』の感想を書いていこうと思います。
劇場版のSHIROBAKOを見た感想は、
2クールで観たかった!
正直、2時間でやるにはちょっとギュウギュウに詰め込み過ぎていた印象を受けました。それでも面白いですけどね!
劇場版SHIROBAKOって面白いの?
と疑問を抱いている人も多いと思います。そんな人の疑問を解決できれば嬉しく思います。
SHIROBAKOとは
本作は制作進行・アニメーター・声優・3DCGクリエイター・脚本家志望としてそれぞれアニメーション業界に入って夢を追う5人の若い女性を中心に、作品の完成を目指して奮闘するアニメーション業界の日常を描く群像劇である。キャッチコピーは「アニメーション業界の今が、ここにある。」。
主人公、宮森あおいは制作担当としてアニメ会社で働きます。
上がらない絵コンテ、「仕事を降りる!」と言う作画監督、足りない原画マンと様々な問題を抱えながらも、チーム一丸となって作品を完成させようと奮闘する大人たちのお話です。
アニメは2クール24話で放送されました。
オススメのアニメで検索すると、多くのサイトにおいてランキング上位で紹介されています。まさしく名作のアニメです。
僕の好きなアニメの1つです。
今回紹介する『劇場版SHIROBAKO』はそのアニメシリーズの続編として公開されました。
劇場版SHIROBAKOの感想
第三少女飛行隊から4年がたったという設定になっています。
テレビアニメ版の第1話のようにアニメの放映をみんなで見るシーンからはじまります。
しかし、4年も経っているわけですからムサニをはじめとするアニメ業界は大きく変わってしまっています。
冒頭はその変化にとにかく驚きました!
そしてずっと暗い雰囲気が続きます。
そんな中、武蔵野アニメーションに劇場アニメの企画が舞い込んできます。
本作は、新社長の渡辺さんとともに劇場版の制作に奮闘する宮森あおいを描いています。
- なぞのミュージカル
- 遠藤さんの奥さんがかわいい
- なぞの女性プロデューサーがなぞのまま終わった
- 劇中作に思い入れがない
- タイヤちゃん(みーちゃん)が活躍してる
それでは、それぞれ印象に残った場面を紹介します。
なぞのミュージカル
ネットで情報を漁っていると、ミュージカルという単語がよく目につきました。
なんだろな、と気にはなっていました。いざ見てみると、序盤に急にミュージカルが始まったんですよね。
なるほど、これのことか。
宮森の脳内ミュージカルです。でも冒頭の武蔵野アニメーションの落ちぶれた状況を考えると踊りたくなる気持ちも分かります。
なかなかカオスですが、ちょっと懐かしい気持ちにもなるミュージカルですよ。
遠藤さんの奥さんがかわいい
遠藤さんにスポットの当たる時間が多いように思いました。
遠藤さんの奥さんも登場しますが、めっちゃ綺麗で素敵な奥さんです。
あとは遠藤さんと下柳さんが友達になっていたことにも驚きました。
イデポンのときを考えると感慨深いものがあります。
なぞの女性プロデューサーがなぞのまま終わった
映画製作にあたって宮森とは別に謎の女性プロデューサーが登場します。
「変な話」の編集者みたいな感じではなく、ムサニサイドの人のように見えました。
でも特に見せ場もなく終わったので、アノ女性はなんだったのだ、という疑問が残っています。
劇中作に思い入れがない
『えくそだす』や『サンジョ』はそれぞれ1クールかけて制作の過程を描いています。
しかし劇中作は2時間程度しかその過程を見ることができません。
それも前半はムサニの現状を伝える時間にほとんど割かれてしまっています。
なので劇中作にこれといった思い入れがないんですよ。完成したときも、「ふーん」程度にしか思えませんでした。
それがちょっと残念でした。
タイヤちゃん(みーちゃん)が活躍してる
テレビアニメではあまり活躍シーンのなかった、みーちゃんが活躍していました。
僕の中では宮森と同等くらいの頑張りを見せていたように思います。みーちゃんは転職して正解だったように思いました。
続編にも期待か?
最後は、もしかしたら続編もやりそうな雰囲気があったような、なかったような感じです。
続編発表があっても、「たしかに前の映画はそんな終わり方だったしな」と思えるような終わり方でした。
まとめ
今回はSHIROBAKOの劇場版アニメの感想を書いてみました。
感想を一言でまとめると、
おもしろいけど、2クールアニメで見たかった!
です。
劇場アニメがちゃんと完成するのかよりも、この4年で一体何があったのか気になりすぎます。
2クールでこの4年の出来事を見てみたいと思いました。
あと個人的には本田さんに制作復帰してほしいです。ケーキ屋楽しそうですけどね。
それではノシ!