はじめに
みなさん、こんにちは。
今日は面白いコナン映画ベスト10を紹介します。
コナンの映画ってたくさんあって何を観ればいいのか迷いますよね。
そこで今回はコナンの映画一覧と、個人的オススメコナン映画ベスト10を紹介します。
コナンの面白い映画に出会うお手伝いができれば嬉しく思います。
コナン映画一覧
コナン映画一覧
- 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼
- 名探偵コナン 14番目の標的
- 名探偵コナン 世紀末の魔術師
- 名探偵コナン 瞳の中の暗殺者
- 名探偵コナン 天国へのカウントダウン
- 名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊
- 名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)
- 名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)
- 名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)
- 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)
- 名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)
- 名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)
- 名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)
- 名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)
- 名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)
- 名探偵コナン 11人目のストライカー
- 名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)
- 名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)
- 名探偵コナン 業火の向日葵
- 名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)
- 名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)
- 名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)
- 名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)
- 名探偵コナン 緋色の弾丸(ひいろのだんがん)
- 名探偵コナン ハロウィンの花嫁
初期のコナン映画
- 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼
- 名探偵コナン 14番目の標的
- 名探偵コナン 世紀末の魔術師
- 名探偵コナン 瞳の中の暗殺者
- 名探偵コナン 天国へのカウントダウン
- 名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊
- 名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)
この辺りの映画は興行収入こそ低いですが、映画のクオリティはとても高いです。
監督はこだま兼嗣さんです。コナン映画人気ランキング上位でも初期の映画が多くランクインしています。
脚本、演出、音楽などメッチャ面白いです。
中期のコナン映画①
- 名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)
- 名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)
- 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)
- 名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)
- 名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)
- 名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)
- 名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)
監督は山本泰一郎さんです。この頃のコナン映画には、まだ安室や赤井など人気キャラは登場していません。
蘭と園子との友情を描いたり、小五郎がコナンを上回る推理を披露したりとレギュラーメンバーの活躍が多く見られます。
人気は初期より低いですが、この頃のようにレギュラーメンバーの活躍を観たい人は多いのでは? と思います。
中期のコナン映画②
- 名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)
- 名探偵コナン 11人目のストライカー
- 名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)
- 名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)
- 名探偵コナン 業火の向日葵
- 名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)
- 名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)
監督は静野孔文さんです。個人的にはアタリ、ハズレの差がかなり開いている時期だと思います。
また、赤井さんなど人気キャラが登場し出す時期でもあります。
最近のコナン映画
- 名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)
- 名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)
- 名探偵コナン 緋色の弾丸(ひいろのだんがん)
- 名探偵コナン ハロウィンの花嫁
監督は立川譲さん、永岡智佳さん、満仲勧さんが担当しています。
この頃は安室さんがメインを張るようになりつつあります。
レギュラーメンバーの活躍を期待している身としては複雑ですが、興行収入は年々増えています。
安室さんや赤井さんはカッコいいですからね。上映中に推しの名前を叫んでいい劇場など、とんでもない安室さん人気です。
次では個人的にオススメのコナン映画ランキングを紹介します。
1位 時計じかけの摩天楼
歴代コナン映画で最初に公開された作品です。
「爆弾をいろんなところに仕掛けた犯人が工藤新一に挑戦する」というストーリーです。
ラジコンや鉄道など様々な場所に仕掛けられた爆弾をコナンが次々に見つけて解決していきます。
コナンは犯人を追い詰めることに成功しましたが、最後にとんでもない場所に爆弾を仕掛けていたのです。
果たしてコナンは最後の爆弾を解除できるのか!
スピード感があり、全然飽きることがありません。
あとは最後のクライマックスのモノクロ演出も素晴らしいです。
犯人候補が「こいつしかいない!」というのがマイナスポイントです。
でも犯人の動機が全然分からないのも面白いです。
あとはちょいちょいある小ギャグも面白いです。
2位 瞳の中の暗殺者
コナンの映画の中で一番クライマックスがキレイだと思います。
佐藤刑事が銃撃され、その場面に巻き込まれた蘭。佐藤刑事が撃たれたショックで蘭は記憶喪失になってしまいます。
どうやら蘭は佐藤刑事を銃撃した犯人の顔を見たようで、犯人から口封じのため狙われてしまいます。
果たしてコナンは蘭を守り切ることができるのか!
そして蘭の記憶を取り戻すことはできるのか!
園子と蘭の友情がとにかく泣けます。園子はいい子だな、と思いますよ。
小五郎と妃弁護士が一緒に生活を始めるなど今までにはない展開も面白いです。
あとは推理もちゃんとしています。すっかり騙されてしまいました。
3位 ベイカー町の亡霊
コナンの映画の中ではちょっと異質だと思います。
バーチャル体験ゲーム『コクーン』を体験することになった少年探偵団たち。
しかし『コクーン』は人工知能の暴走により、命をかけたゲームに変わってしまいます。
コナンたちはホームズの時代のイギリス、ロンドンに行き、切り裂きジャックと恐れられた連続殺人鬼『ジャック・ザ・リッパ—』を捕まえようと奔走します。
捕まえなければ『コクーン』に参加した子供たちは全員脳内に電流を流され死んでしまうのです。
果たして、コナンたちは現代へと戻って来れるのか!
推理自体はそんなにないですが、一人ずつゲームオーバーになり、いなくなる緊張感は他の映画にはありません。
また社会に対する、「この映画を観て何を思った?」という問いもあるような気がします。
4位 天国へのカウントダウン
映画にガッツリ黒の組織が出てきた最初の映画です。
西多摩市にあるツインタワービルを訪れた少年探偵団たち。しかしツインタワービルに関係のある人たちが次々と殺害されてしまうのです。
そしてツインタワービル完成パーティーに呼ばれた小五郎と少年探偵団の目の前で殺人事件が起きてしまいます。
事件と同時に起きた黒の組織による爆弾の襲撃により、ビルはパニックに陥ります。
果たして、少年探偵団は爆弾だらけのビルから脱出できるのか!
天国のカウントダウンは灰原にスポットを当てた映画です。最近の映画は子供たちの保護者みたいな役回りですが、この頃の灰原はかなりダークです。
あとは歩美ちゃんがかわいいです。元太や光彦も活躍しますよ。
そういう意味で言うと少年探偵団にスポットを当てた映画なのかもしれません。
歴代のコナン映画の中で、一つだけスクリーンで観れるなら『天国へのカウントダウン』を選択します。
それくらいアクションシーンに迫力があります。
5位 迷宮の十字路(クロスロード)
平次の初恋がポイントです。
窃盗団『源氏蛍』のメンバーが次々に殺害される事件が発生。
その頃コナンたちは京都の山能寺で、「薬師如来像が盗まれ、仏像のありかを示す絵が送られてきたから解読して欲しい」と依頼を受け京都に向かいます。
コナンは源氏蛍の事件の調査で京都に来ていた服部と再会し、一緒に事件を捜査することになります。
襲われる平次に攫われる和葉。
連続殺人の犯人とは!
果たして仏像のありかとは!
本作は京都にある名所が随所に出てきます。聖地巡礼をしたくなりますよ。
あとは服部の初恋の秘密も明らかになります。そして服部の初恋も今回の事件に関係していて、よくできてるな、と感心します。
6位 世紀末の魔術師
怪盗キッドがメインに登場する初めての映画です。
「メモリーズ・エッグ」というお宝を盗むと怪盗キッドから予告状が届きます。
「メモリーズ・エッグ」を狙うキッドに加え、今回は右目を狙撃する強盗スコーピオンも参戦する三つ巴です。
スコーピオンの正体とは!
キッドは誰に化けているのか、そして「メモリーズ・エッグ」に隠された秘密とは!
舞台が大阪、船、城とコロコロ変わるため飽きずに楽しめます。
本作に登場する謎の暗号「バルシェ・ニクカッタベカ」の意味が分かったときは鳥肌が立ちました。
冒険要素も満載でキッドファン、キッドファン以外の人にもオススメです。
7位 14番目の標的(ターゲット)
毛利家にスポットを当てた作品です。
目暮警部がボウガンで何者かに狙撃される事件が発生。次に妃英理の元に毒入りチョコレートが届く事件が発生します。
様々な状況から、小五郎に恨みを持つ者が小五郎の関係者を襲っていることが分かりました。
また順番にも規則性があり、名前に数字が入っている者をカウントダウンのように襲っていることが分かりました。
ここで一人の容疑者が浮上します。村上丈という小五郎が刑事時代に逮捕した男です。
村上と小五郎には、とあるエピソードがあります。
村上が取り調べ中に逃走し、署に小五郎の荷物を届けに来ていた妃英理を人質に取りました。
小五郎は人質を取る村上に対し発砲。弾は妃英理の足をかすめてケガをさせてしまいます。
なぜ小五郎は危険を冒してまで発砲したのか!
本作の大切な謎です。
小五郎って実は頭がキレる人間なんだなって思いますよ。
犯人の正体は分かっているけど、姿が見えない不気味さと規則性を持って順番に襲われる事件のワクワクさが同居しているように思います。
また本作のサブテーマである「なぜ小五郎は妃英理を撃ったのか」という疑問が解ける瞬間はなんとも言えない快感です。
蘭と小五郎が仲直りするところもほっこりします。
あと小五郎と妃英理がなぜ別居しているのかの謎も分かります。
8位 ゼロの執行人
安室さんが活躍します。
国際会議場で大規模な爆発が起きて、警察官数名が死傷する事件が発生します。
その犯人として小五郎が連行され逮捕されてしまいました。
コナンは小五郎を無理やり逮捕した安室率いる公安に敵対心を抱きます。
まあ、協力して事件の解決に乗り出すわけですが、犯人のとんでもない計画が明るみになります。
コナンは小五郎を救えるのか!
そしてゼロの狙いとは!
最後のシーンはとにかく安室がカッコいいです。
あと、どうして安室が小五郎を犯人に仕立て上げたのかの理由も判明します。
個人的に後期の映画はあんまり面白くない印象ですが、本作は面白いです。
中身はだいぶ難しいですが、常に緊張感があってハラハラします。
またコナンと安室の関係性は協力関係にあります。しかし本作はちょっとピリッとした雰囲気が面白いです。
レギュラーメンバーの活躍はあんまりないです。それでも見応えはあるように思います。
特に安室ファンの人にオススメです。
9位 水平線上の陰謀(ストラテジー)
毛利小五郎がとにかくカッコイイ作品です。
豪華客船に乗船したコナン一行。
しかし船内で船を所有する八代商船の社長と会長が殺害されてしまいます。
殺人犯をコナンが突き止めますが、逆上した犯人が船に仕掛けた爆弾を爆発させてしまいます。
すべてを暴いたコナンでしたが、犯人のアリバイ工作や爆弾の仕掛け方に疑問を抱きます。
そんな中、沈みゆく船に残った小五郎が真の推理を披露します。
果たしてコナンと小五郎は沈みゆく船から脱出できるのか!
ぶっちゃけストーリーはいまいちですが、毛利小五郎がかっこよすぎるのでこの順位です。
コナンの推理も「おお!」という感じでしたが、小五郎の推理は「マジか!」となりました。
たしかに高校生探偵にはできないような推理です。
あとはエンディングテーマが個人的に一番好きです。やっぱZARDは偉大だなと思います。
もっと小五郎が輝く映画をみたい今日この頃です。
10位 ハロウィンの花嫁
原点回帰って感じです。
目暮警部の同期で元刑事の村中努の結婚式を襲撃するという脅迫状が届きました。
その頃、なんやかんやで安室は仮面の人物によって首に爆弾を付けられてしまいます。
身動きの取れない安室に代わって、コナンが事件の調査をすることになりました。
その爆弾を作った犯人がロシアを拠点に活動する「プラーミャ」という爆弾魔であることが判明します。
果たして、プラーミャの正体とは!
そしてコナンたちはプラーミャの陰謀を止めることができるのか!
最近のコナン映画はアクションとキャラクターに全振りしていましたが、『ハロウィンの花嫁』はちゃんと推理もあってバランスがいいです。
あと、『君がいれば』がちゃんと流れるのもポイント高いです。
安室さんをはじめとする警察学校組を出しつつ、毛利小五郎にも見せ場を作り、そしてコナンにもちゃんと活躍させるというバランスのよさです。
そして何より高木刑事と佐藤刑事に大切な見せ場を作るのは本当にお見事だと思います。
よくぞまとめてくれた! といった感じです。
原点回帰ですね。
まとめ
今回は名探偵コナンの面白い映画ベスト10を紹介しました。
個人的には面白い映画は初期に集中しているように思います。
でもハロウィンの花嫁は面白かったので、これからも期待大です。
コナン映画公開時期になるとアマプラで観れるようになるのでよかったら観てみてください。
それではノシ!