釣り

雷が光ったらすぐ逃げろ!ロッドがビリッとした経験談を紹介するよ!

はじめに

みなさん、こんにちは。

今日は悪天候での釣りについて体験談を踏まえ紹介します。

雷注意報が出てるけど平気だよね?

遠くの方で雷が光ってるけど、音は聞こえないから大丈夫だよ!

そんな風に考えている人も多いかもしれません。

まさか自分のところに雷が落ちて来るなんて思いませんよね。

僕も先月までは「大丈夫だろう」派の考えでした。

しかしその考え方は危険です!

先月、遠くの方で雷が光っている最中釣りをしていると急に、

ビリッ!!

とかなりの痺れが来ました。

その時の経験から雷が光ったらすぐに逃げるべきだという考えに変わりました。

これを読めばきっと雷の恐ろしさを知っていただけると思います。

雷の怖さを知った体験談

職場の先輩Aさん、Bさん、僕の3人で釣りに行った日のことです。

天気予報では当日の朝に雨がパラつくかもとのこと。

僕を含め、一緒に行った3人は大して荒れないだろうと呑気に考えていました。

Aさん
Aさん
雨はまだ降ってないし大丈夫でしょ!

周りを見てもみんな普通に釣りをしていました。

しばらくすると遠くの海の上で雨雲らしきものがピカッと光ながらこちらに近づいて来ることに気が付きました。

このとき雷鳴は聞こえていません。

まだ大丈夫だろうと、僕が仕掛けを投げた瞬間、

バチッ!!

とすごい衝撃が竿に走りました。

僕は思わず竿を放り投げました。

そして10メートルほど離れたところで一休みしている2人めがけダッシュします。

Aさん
Aさん
仕掛け投げた瞬間になんかやってたけどライントラブル?
僕
ビリッと来ました!ヤバいです!
Bさん
Bさん
マジか! ちょうどあの雲ヤバいなって話してたところだよ

僕たち3人は退却することにしました。

退却しようと地面に置いておいた竿を手に取るAさんとBさん。

Aさん
Aさん
やっば!今、竿持ったらビリッと来たわ
Bさん
Bさん
こっちの竿もですよ!

それから急いで車に戻りました。

これはやべーな、なんて話しているとすぐ目の前の海に雷が落ちたのです。

それを見て僕たちの周りで釣りをしていた人たちも、みな退却を始めました。

それと同時に大粒の雨が降ってきました。

この経験から学んだことは、音が聞こえなくても光ったら逃げろということです。

正直、まだ雲は遠いし大丈夫だろうと思っていたのでびっくりしました。

雷の危険性と対処法

人気メーカーのがまかつのホームページにはこんな注意書きがありました。

しかもけっこう見つけやすいところにです。

カーボンロッドは避雷針のようなモノ。使用中、雷が発生したときは釣竿をただちに仕舞込むか、釣竿からすぐに離れるようにして下さい。

引用:がまかつからのおねがい | がまかつ (gamakatsu.co.jp)

続いては気象庁のホームページからです。

グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難して下さい。

引用:気象庁|雷から身を守るには (jma.go.jp)

カーボンロッドは避雷針と同じで、さらに堤防や砂浜は人に落雷しやすい。

釣りと雷の相性は最悪ということが分かって頂けたと思います。

では雷が光ったらどうすればいいのでしょうか。

気象庁のホームページには以下のように書いてありました。

近くに安全な空間が無い場合は、電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4m以上離れたところ(保護範囲)に退避します。

引用:気象庁|雷から身を守るには (jma.go.jp)

ちなみに鉄筋コンクリート建築や車の内部が比較的安全な避難場所みたいです。

なので雷が鳴ったら自分の車に避難しましょうね。

まとめ

今回は雷が鳴る中での釣りについて紹介しました。

音が聞こえたらではなく、光ったら逃げてください。

場合によっては音も光もない状態で竿がビリッとくることがあるようです。

その場合でも避難が必要ですね。

とにかく命あっての釣りですから、そこはハッキリさせないとですね。

それではノシ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA