はじめに
みなさんこんにちは。
今日は愛知県岡崎市にある愛宕山・京ヶ峰・ホド田山・音羽富士の縦走ルートを紹介します。
愛宕山・京ヶ峰・ホド田山・音羽富士の縦走ルートは景観こそそこまでないですが、とても整備されていて歩きやすいです。
また人も少ないため、まったり歩きたい人にもオススメです。
この辺りには登山口がたくさんあります。故に駐車場もいろんなところに用意されています。
今回は白髭八柱神社に車を停めました。
- 場所によっては三河湾を望める
- 尾根道をまったり歩ける
- 整備されている割には人が少ない
- 里山が好きな人にオススメ
地図に関しては、おかざき水とみどりの森の駅のホームページに載っています。参考にしてください。
水とみどりの森の駅 ホームページ
参考書籍
これを読めば、愛宕山や音羽富士のことを分かって頂けると思います。
愛宕山・音羽富士縦走コースを勝手に評価
必要体力度
トータルの歩行時間は3時間20分です。けっこうアップダウンもあるので疲れます。トレーニングにはいいルートだと思いますよ。
エスケープできるルートもたくさんあるので、疲れても比較的スムーズに下山できます。安心ですね。
足場も安定しているので、とても歩きやすいと思います。
危険度
危険個所としては、登山口付近の小川ですかね。滑りやすいです。登山靴推奨ですね。
苔の生えているところは特に滑りやすくなっています。気を付けてください。
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ヤマップ公式通販 YAMAP STORE愛宕山・音羽富士へのアクセス
愛宕山・音羽富士へのアクセスは車を推奨します。
最寄の高速インターは新東名高速道路の『岡崎東IC』です。その後、下道を走って10分ほどすると、白髭八柱神社に到着します。
東名高速道路で来る場合は、『音羽蒲郡IC』からではなく、『岡崎IC』から来た方が走りやすいです。
白髭八柱神社までの道のりには狭い道があります。十分に気を付けてください。
車でのアクセス
車は白髭八柱神社の駐車場に停めましょう。
白髭八柱神社の駐車場はホタル学校を超え、新東名高速道路の高架をくぐった先にあります。車は5台ほど停めれます。
白髭八柱神社 駐車場の情報
住所 | 愛知県岡崎市鳥川町中貝津 |
駐車場 | 約5台 |
白髭八柱神社の駐車場から愛宕山のトヨトミ梨登山口へは歩いて200メートルほど離れています。
駐車できる台数が少ないです。車がいっぱいのときは、『岡崎ホタル学校』に停めましょう。
ホタル学校から愛宕山のトヨトミ梨登山口へは1キロ弱離れています。1本道なので迷うことはないと思いますよ。
もしくは『鳥川集会場』の隣にある『ほたるインフォメーションコーナー』の駐車場に停めましょう。
登山口からは遠いですが、一番停めやすいのは『ほたるインフォメーションコーナー』だと思います。ホタル学校のすぐ隣にありますよ。
岡崎ホタル学校の情報
住所 | 愛知県岡崎市鳥川町小デノ沢5番地1 |
電話番号 | 0564-82-3027 |
営業時間 | 9:00~17:00(最終入館は16:30) |
定休日 | 月曜日、12月29日~1月3日の年末年始 月曜日が祝日の場合は翌日以降で最初の平日 |
駐車場 | 約50台 |
公共交通機関
最寄り駅は名鉄の本宿駅です。本宿駅から名鉄バスの額田センター行に乗り換えます。その先はタクシーになります。額田センターから白髭八柱神社まではけっこう距離がありますよ。
できることなら車で行くことをオススメします。
山行記録
山行記録
- 9:50 白髭八柱神社 駐車場
- 10:00 愛宕山トヨトミ梨登山口
- 10:30 愛宕山
- 10:45 京ヶ峰
- 10:50 見晴らし場
- 10:55 平成の大崩
- 12:00 ホド田山
- 12:25 音羽富士
- 12:45 古坂峠
- 13:00 古坂古道登山口
- 13:10 白髭八柱神社 駐車場
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愛宕山~音羽富士の縦走コース
白髭八柱神社駐車場から愛宕山山頂
車を停めてトヨトミ梨登山口を目指します。トヨトミ梨登山口は新東名の高架をくぐってスグのところにあります。
こちらが登山口になります。駐車場から歩いて5分程度です。
入口すぐのところにトヨトミ梨があります。
なんかスゴイ梨みたいです。
もともと現在地に自生する野生ナシの一種で極めて珍しい希少種です。かつて樹齢三百年と推定される幹回り四メートルの古木でしたが、昭和三十四年伊勢湾台風で衰弱し翌年に本幹は枯死しました。しかしその後、分岐枝が繁茂し生命を維持し現在の姿となっています。果実は多くつきますが、二·五センチほどの小さなもので、硬くて渋く食用にはなりません。四月上旬頃に開花し、白色で五枚の花びらを持っています。「とよとみ」は旧豊富村にちなんで付けられたものです。
引用: 近くに設置されたボードより
今でも実が生るんですね。
登山道はこんな感じです。比較的歩きやすいですよ。
しばらく進むと道に沿うようにして小川が出現しました。カニもいましたよ。
川から飛び出して登山道にもいました。他にも数匹いたので踏まないように気を付けないとですね。
しばらく進むと登山道と川が融合しました。御在所岳を思い出します。登山靴推奨ですね。
そんな感じで愛宕山に到着です。登山口から30分程度で到着しました。
ベンチもたくさん設置されています。
ベンチに座ると豊橋方面の景色が一望できます。豊川浄化センター辺りになるんですかね。
愛宕山山頂からホド田山
ここからは京ヶ峰方向に歩いていきます。
稜線なので楽に歩けます。
幻の岩清水です。
そんなこんなで京ヶ峰です。愛宕山から15分程度。景観はありません。
見晴らし場です。正面の山は水晶山ですかね。
平成の大崩です。
平成の大崩からは今までとは逆の豊田市やさらに奥の長野県の山々まで見えます。長野県に行きたいですね。
ちなみに、正面を走っている道路は新東名です。
七曲峠に到着です。これより先は初めてなのでワクワクします。
なんか木の実が落ちています。動物に食べられた感じがしますね。野生動物と遭遇したときは目を合わせちゃいけないらしいです。
稜線は歩きやすいですが、風がもろに当たるためメッチャ寒いです。
毒々しいキノコですね。
ホド田山に到着です。京ヶ峰から75分かかりました。景観はありません。
ホド田山から音羽富士
ホド田山の1つ隣にある沢山から一気に下ります。
長沢峠まで下ったら音羽富士まで一気に登ります。この登りがけっこうキツイですね。
ようやく最後のピークである音羽富士の姿が見えました。まだ意外と遠いですね。
最後の急登です。ゆっくり登りましょう。
急登の途中で振り返ると、先ほどまでいたホド田山と沢山が見えます。なんだか感慨深い思いがしました。
音羽富士に到着です。登り始めてから2時間30分程度かかりました。
写真にある鐘みたいな金属の棒が風に吹かれて、カランカランと音を立てていました。誰もいないと不気味な音色です。景観はありません。
ここから下山していきます。
音羽富士から白髭八柱神社駐車場
三又に分かれる分岐に出ました。僕は古坂峠を目指します。栗がスゴイ落ちていました。
この辺りの山はほとんど杉で形成されているようです。
古坂峠に到着。ラストスパートです。
途中で小川とぶつかりました。
音羽富士山頂から35分で無事に下山できました。
今日登った山々を眺めながら白髭八柱神社駐車場に向かいます。駐車場までは歩いて10分ほどです。
駐車場到着です。トータルの山行時間は3時間20分でした。
まとめ
今回は愛宕山・京ヶ峰・ホド田山・音羽富士の縦走ルートを紹介しました。とても整備されているので歩きやすいですよ。
ただし、景観はそこまでないです。それでも、手軽にしっかりめの山に登ることができる愛知県では数少ない場所だと思います。
他にも水晶山など魅力的な山が近くにあるのでチャレンジしてみてください。
それではノシ!