はじめに
みなさん、こんにちは。
今日は名探偵コナンの映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』の感想を書いていきます。
- 2023のコナンの映画は面白いの?
- 最近コナンの映画観れていないけど楽しめるの?
今年のコナン映画は歴代の中でも上位に入る傑作だと思いますよ。
また、黒鉄の魚影は灰原哀やジン、ウォッカなど初期メンバーがメインのストーリーです。
なので最近のコナン映画でメインを張る安室さんや赤井さんのことをよく分かっていなくても楽しめると思います。
ただし、安室さんも赤井さんも出てくるので知らないよりは知っておいた方がいいですよ。
『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』を観ようか迷っている人の手助けができれば嬉しく思います。
黒鉄の魚影のあらすじ
コナンたち少年探偵団はホエールウォッチングをしに八丈島へ向かいます。
ホエールウォッチングに向かうため船に乗り込んだコナンですが、別の船に乗り込む白鳥警部を見かけました。
コナンは警視庁の船に乗り込みます。
白鳥警部たちの向かう先は海中にあるインターポールの施設、「パシフィック・ブイ」でした。
管理官、黒田兵衛と白鳥警部はパシフィック・ブイの視察に来たのです。
コナンはその視察に同行することになります。
パシフィック・ブイでは世界中の監視カメラの映像を見ることができます。
まさしく最先端の施設です。
なかでも直美・アルジェントという技術者が発明した老若認証というシステムがすごいです。
このシステムは、探したい人物の子供のころの写真を読み込ませると、世界中の監視カメラからAIが大人になったその人物を探し出せるというものです。
黒の組織はその老若認証に興味を抱き、直美・アルジェントを拉致します。
そのシステムを使った結果、シェリー=灰原哀なんじゃね? と疑惑が浮上してしまいました。
ウォッカとパシフィック・ブイに潜入しているピンガは灰原を拉致します。
コナンはギリギリまでウォッカを追いかけましたが、最後は車ごと海に飛び込み潜水艦に逃げられてしまいます。
コナンは安室さんことバーボンから夕方にジンが潜水艦に合流するとの情報をキャッチしました。
はたして、コナンは灰原をジンが来るまでに救えるのか!
天国へのカウントダウンでも似たようなものがありましたね。「10年後の姿を計算して写真にしてくれる」というゲーム機です。
天国へのカウントダウンはコナンと灰原の写真ではエラーが検出されたので助かりましたが、今回はバレてしまいました。
黒鉄の魚影でのポイントは、
- 灰原を黒の組織から奪還できるのか!
- パシフィック・ブイに潜入しているピンガは誰なのか?
になると思います。
シンプルかつ緊張感もあってとても面白いです。
黒鉄の魚影の感想
OPの紹介動画がいつもよりスゴイ
まずはじめに思ったのが、「俺は高校生探偵、工藤新一」から始める紹介動画がメッチャカッコいいです。
これってどうやって作ってるんだろう? と不思議でした。
紹介動画にマンネリを感じていた人ならきっと楽しめると思います。
灰原がカワイイ
本作の主人公と言っても過言ではない灰原哀。
灰原がめっちゃカワイイです!
とにかくカワイイのです。
最近の灰原は子供たちの子守り、コナンへの情報提供くらいしか出ていないように思います。
でも灰原は初期メンバーで、
- 姉を殺され、組織を脱出するために薬を飲み体が縮んでしまった
- コナンとの関係はいい感じだけど蘭という絶対王者がいる
素晴らしい設定がいっぱいあるわけですね。
コナンと灰原の懐かしい行動も見られるし、満足ですよ。
最後のコナンと灰原の海中シーンは伝説になると思いますよ!
灰原は負けヒロインだからこそカワイイのかもしれませんね。
やっぱり灰原かわいいですわ!
今までにはない序盤からの緊張感
けっこう序盤で、「シェリー体縮んでるじゃん!」となりウォッカに拉致されてしまいました。
過去にない緊張感です。
ベイカーストリートのゲームオーバーになったら死亡など人気作品は序盤の緊張感がカギだと思いました。
映画を観終わったのは、23時30分くらいでしたが、全然眠くならなかったです。
ウォッカが頑張ってる
黒の組織ではジンのとなりにいる人くらいの認識でしたが、灰原を拉致したり、ジンのいない現場を仕切ってたりちゃんと働いていました。
やっぱジンのとなりにいるだけのことはあるな、と思いました。
ジンに関しては仲間殺し過ぎだと思いますね。アイリッシュの件とかですね。
コナンのピンチを一番救っているのはジンだと思います。
それでもジンが出て来たときの絶望感は半端ないですからね。不思議な魅力を持つキャラクターですね。
ジンが夕方に灰原に会いに来ると分かったときの終わった感は恐ろしいです。
キールが元気そうでなにより
水無怜奈ことキールも元気そうで何よりでした。
本作ではウォッカと一緒に働いています。その中で灰原のことを救おうとちょっとした手助けをしたりなど、いい人だなって思いました。
バーボンと違って、コナンとはあんまり絡みのないキールですが、安心感がありますね。
キールはバーボンより不器用そうなので殺されないか心配です。
まとめ
今回は『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』の感想を書いてみました。
本作は名作ぞろいのコナン映画の中でも、もしかしたら人気1位を取ってしまうくらいのスペックがあると思います。
「最近はコナン映画から離れている」という人も楽しめると思うので、ぜひとも観てほしいですね。
それではノシ!