はじめに
みなさん、こんにちは。
今日はシマノのサーフ専用ロッド、ネッサのラインナップを紹介したいと思います。
ヒラメを釣ってみたい!
サーフでの釣りをしてみたい!
そんな人のためのロッドがネッサになります。
サーフのヒラメは毎釣行出会えることは少ない難敵です。通い慣れたいつものサーフでネッサを手にした瞬間、「今日こそは」とあふれ出る熱情。それを「喰ったっ!」の一言に結びつけるのがネッサの役目です。
シマノでサーフロッドを買いたいという人は必見です。
ロッドの選び方ですが、個人的には飛距離も大切ですが、それ以上に疲れないことが大切だと思っています。
重いロッドだとすぐに疲れてしまいます。なので、軽めのロッドがオススメです。
また、ヒラメのアタリはよく分からないので軟らかく感度の高いロッドがオススメです。
なので個人的オススメはネッサのS104MかS108M+だと思います。
ネッサには3種類ある
ネッサにはBBとXR、エクスチェーンの3種類があります。
BBの方がエントリーモデルになります。価格帯は28,000円前後になります。
XRの方はネッサの上位機種になります。価格帯は45,000円前後になります。
また、エクスチェーンはネッサシリーズのハイスペックロッドになります。価格帯は65,000円前後といい値段します。
今回はネッサBBとネッサXRを紹介したいと思います。
ネッサシリーズの料金一覧
ロッドの種類 | ネッサBB | ネッサXR | エクスチェーン |
S104M | 25,900 | 45,000 | 65,300 |
S108M+ | 27,600 | 46,100 | 66,500 |
S112M+ | 28,200 | 46,600 | 67,100 |
S110M/MH | ― | 47,600 | ― |
S106MH | 28,200 | 46,600 | 67,100 |
S100MH+ | 27,600 | 47,100 | 67,100 |
B104M+ | ― | 46,600 | ― |
ロッドの表記の見方
まず始めに、ロッドの表記の読み方についてS104Mの例で紹介したいと思います。
最初のSはスピニングリールのSです。
- S スピニングリール
- B ベイトリール
ネッサの場合は、ほとんどがスピニングリール対応のロッドになります。
次の104はロッドの長さになります。
最初の10はフィート、4はインチになります。
1フィートが30.48㎝、1インチが2.54㎝になります。
なので30.48×10で304.8㎝、2.54×4で10.16㎝になります。これを足すと大体315㎝になります。
この315㎝がロッドの長さになります。
最後にロッドの硬さです。
ULが一番軟らかく、XXHが一番硬いです。
UL | ウルトラライト |
UL+ | ウルトラライトプラス |
L | ライト |
ML | ミディアムライト |
ML+ | ミディアムライトプラス |
M | ミディアム |
M+ | ミディアムプラス |
MH | ミディアムヘビー |
H | ヘビー |
XH | エクストラヘビー |
XXH | ダブルエクストラヘビー |
それでは、ネッサのロッドをそれぞれ紹介したいと思います。
ネッサBB
ネッサBBには5種類があります。青物も回遊してくるところならS106MH になります。
- S104M
- S108M+
- S112M+
- S106MH
- S100MH
でも軽くて感度の良いS104M、S108M+が最初の1本にはオススメだと思います。
価格帯は27,000円辺りです。
それでは、それぞれ紹介したいと思います。
S104M
ロッドの長さが他に比べて短いので、飛距離は出にくいかもしれません。しかしジグヘッド等のコントロールはしやすいです。
S108M+
色んなシーンで活躍するオールラウンダーです。飛距離、コントロールを両立しているので、迷ったらこれでいいと思います。
S112M+
ロッドの長さが売りです。
飛距離を出したい遠浅サーフや、テトラ帯など足元に障害物がある場所ではロッドの長さを生かすことができます。
S106MH
サーフには青物も回遊してきます。
青物は掛かったらとにかく走るのでロッドにパワーが必要になります。このロッドには、そういった「突然の青物」にも対応できます。
なので青物の釣果も期待できる場面では安心して使えます。
S100MH+
とにかくパワーが売りです。超大物がかかっても安心です。
ネッサXR
ネッサXRにはこれだけのラインナップがあります。
- S104M
- S108M+
- S112M+
- S110M/MH
- S106MH
- S100MH+
- B104M+
ラインナップはネッサBBとそこまで変わりません。
ただし、11フィートと長いけれど繊細な釣りができるS110M/MHとネッサシリーズ唯一のベイトリール対応のロッドがあります。
価格帯は45000円辺りになります。
それではそれぞれ紹介したいと思います。
S104M
S104Mは10~30g程度のルアーやワームを細かく動かすことを得意とします。
飛距離があまり必要とされない場面、ルアーやワームのアクションに力を入れたい人向けのロッドになります。
S108M+
バランスの取れたサーフロッドです。
40gのルアーやワームを使えることはもちろん、飛距離も出せます。
S112M+
飛距離を出したいときに活躍します。広範囲を探れるのが強みです。
また、堤防などの足場の高いところでも強みが発揮されます。
S110M/MH
最近発売されたばかりのロッドです。
抵抗の少ないルアーの感知能力に優れているため、色んなルアーを使うことができます。
また、11フィートの長さがあるので、広範囲を探ることもできます。
S106MH
超遠投ができるロッドです。
大型ヒラメはもちろん、ブリなど大型の魚が掛かっても対応できるパワーを持つロッドです。
S100MH+
大型狙いができるロッドです。
いわゆる座布団ヒラメはもちろん、ブリ、シイラ、サワラ、カツオなどの青物でもメインのロッドとして使うことができます。
B104M+
ネッサ唯一のベイトキャスティングモデルです。
テンポよくキャストしたいときや、ベイトリール派の人にはオススメです。
まとめ
今回はシマノのサーフロッドであるネッサを紹介しました。
サーフロッドはなるべく軽く、かつ硬すぎない方が扱いやすいと個人的には思います。
そう考えると、
- S104M
- S108M+
辺りがオススメです。
もし、ヒラメやマゴチを釣ってみたいという人はネッサを検討してみてください。
それではノシ!