はじめに
みなさん、こんにちは。
今回は三重県熊野市で行われる熊野大花火大会の攻略法というか、どうすれば快適に花火を楽しむことができるか考えていきたいと思います。
2024の熊野大花火大会へ初めて行ってきました。
感想としては、めっちゃキレイ!
でも、それ以上に人、人、人。とにかく人が多すぎます。
花火大会後には、「もっとこうすればよかった」という後悔の念も拭いきれません。
そこで今回は熊野大花火大会を快適に乗り切るにはどうすればいいのか、について考えていきたいと思います。
- できれば公共交通機関で行く
- 車で行く場合には時間と心に持ちすぎなくらいゆとりも持つ
- 電車で行くときは早めに指定席を確保する
- 駅前で配っているマップは必ずもらう
- イオン以外にも休憩所はある。マップの休憩所が穴場
- 場所取りには大きいシートとシートに置く重りを
- できればホテルに泊まる
- できれば有料席を購入
とりあえず、これだけのことを知っておくと安心です。
花火自体は凄すぎて笑っちゃうレベルなので、
- 会場までどうやって向かうか
- 開始までどうやって時間を潰すか
- どうやって家に帰るか
この3つをクリアできるかがカギになると思います。
これを読めばきっと、スムーズに気持ちよく花火を観ることができると思いますよ。
熊野大花火大会のアクセス
車
臨時駐車場として約5000台分が用意されています。
しかし、それでも足りないくらい人がたくさんやってきます。
とにかく早めに現地入りすることが重要になってきます。
花火大会は19時ごろから始まりますが、人気の駐車場だと当日の朝6:00には満車になる予想の駐車場もあるほどです。
また、交通規制もとんでもないです。場所によっては交通規制で24時まで出れない駐車場もあるレベルです。
個人的には電車で行くのが安心な気がします。
もし自分が今後行くことがあったとしても電車で行きます。
- チケットが必要な駐車場(P1,P2,P23)のチケットは花火当日5:00~10:00までP13金山農村公園予定地駐車場で交付されます。
- P10,P13,P14は翌朝8時まで駐車場を使えます。
シャトルバスも出ます。P3の近くとP10,P13,P14,P15です。一部バスは帰りも出ます。
臨時列車
名古屋方面
花火大会は熊野大花火号の特急として、
- 花火開催時刻前に名古屋発の下り3本
- 花火終了後に熊野市発の上り4本
が出ます。最終は23:45発、3:16名古屋着です。
また普通や快速も出ていて、名古屋へ帰れる本当の最終は臨時快速0:09発で名古屋に3:56に着きます。
新宮方面
新宮方面は普通と快速の臨時が出ています。
- 花火開催時刻前に新宮発の上り6本
- 花火終了後に熊野市発の下り6本
が出ます。最終は00:45発、1:16新宮着です。
終了後、駅はとても混雑します。特急の指定券はまず買えません。
臨時列車の指定券は1ヵ月前から発売されます。発売されたすぐのタイミングで買ってしまうのが一番だと思います。
また、名古屋方面の特急の待合所は駅の正面の場所とは違うので、係の人に聞いて確認してください。
名古屋方面の特急の待合所は文化交流センターの反対側にありました。
この辺にありました。初見だと分からないと思います。
海岸での場所取り
場所取りですが2ゲートが一番打ち上げ場所が近いです。なので2ゲートから順に場所が埋まっていきます。
当日の11時頃に着きましたが、2~6ゲート付近は完全に埋まっていました。
ちなみに場所取り方法は杭を四隅に刺して、その周りをビニールテープで囲った形が多かったです。
この写真の奥の方がビニールテープで場所取りしています。もっと近くで写真を撮ればよかったです。
場所取りについては数日前から解禁されます。2024は17日開催に対し、8月13日の午後5時解禁でした。
解禁時期は熊野市の公式ホームページで確認できます。
熊野大花火大会 場所取り・市街地交通規制について|観光交流|熊野市 (kumano.lg.jp)
7~9ゲートの自由席は当日でも意外と取れました。開始1時間前でも場所によっては座れると思いますよ。
早いに越したことはないですけどね。
あとは場所取りをするシートとシートを抑える重りがあるといいです。
時間のつぶし方
早く来たはいいけど、花火が始まるまでやることがありません。
海岸にいてもいいですが、暑すぎて熱中症になってしまいます。
なので、みんな海岸から20分くらいのところにあるイオンやオークワというお店に集結します。
イオンに関しては階段が一部休憩スペースになっていたりしました。もちろん人でぎっしりです。
また、会場は仮設トイレのみなので、多くの人がイオンのトイレを使っていました。
イオンの女性用トイレの列は冗談抜きで200人ほど並んでいたと思います。
また、イオンの入り口は多くの人が座り込むというけっこうカオスなことになっていました。
オークワの方がお店のサイズは小さいですが、人の数もそこまで多くなかったように思います。
熊野市駅でもらった観光案内には休憩所の一覧がありました。それをもとに人が少なそうな場所を捜索します。
休憩所リストにあった井戸小学校に行ってみました。
小学校は全然人がいませんでした。日陰で腰を下ろすことができました。風通りもよく、めっちゃ快適でしたよ。
体育館も解放され、ほとんど貸し切りの状態でした。イオンから10分程度歩いただけなのにこんなに違うのかとびっくりしました。
時間を潰せる穴場スポットはずばり、井戸小学校です!
本当に人が少なかったのでオススメですよ。
快適に花火を観る方法
有料席で観る
有料席は協賛観覧席と呼ばれ、
- 4人用マス席が4枚単位の販売で12,000円の浜席(一人当たり3,000円)
- 堤防の上のパイプ椅子(一人)の席7,000円
の2種類があります。
浜席
4人用マス席が4枚単位の販売で12,000円の浜席(一人当たり3,000円)の席になります。
1人3000円なら安いと思います。ただ4枚つづりなので注意が必要です。
砂利浜に将棋盤のような感じでロープが張られています。
申し込み方法 | 受付開始のタイミング |
---|---|
花火大会当日の再度受付 | 当日の熊野市駅前の特別窓口 |
熊野市観光協会窓口 | 7月上旬 |
チケットぴあ、イープラス | 7月上旬 |
ふるさと納税 | 6月中旬 |
浜席に関してはすべて先着順になります。
マス席の総数は1400弱でした。
堤防席
堤防の上のパイプ椅子(一人)の席7,000円になります。
一般席の後にある堤防の上にパイプ椅子を並べた席です。全体を見渡すにはちょうどいいのでは、と思います。
申し込み方法 | 受付開始のタイミング |
---|---|
花火大会当日の再度受付 | 当日の熊野市駅前の特別窓口 |
チケットぴあ(先着) | 7月上旬 |
チケットぴあ(抽選) | 6月上旬 |
席数は260前後です。
熊野市のホテルに宿泊
駅の混雑を見ると、当日はおとなしく熊野市内に泊まるのがいいのではと思いました。
名古屋に着くのは日付を跨ぐ時間になってしまいますし、お金に余裕があるなら宿泊がオススメかもですね。
熊野市のホームぺージに宿泊施設一覧があるので参考にしてみてください。
クルーズ船から観る
2024年は「にっぽん丸」と「ダイヤモンドプリンセス」の2隻が、打ち上げ会場の近くの海上に停泊していました。
なのでクルーズ船からも花火を観ることができます。
ダイヤモンドプリンセスは横浜-和歌山-熊野沖-高知-釜山/韓国-長崎-鹿児島-横浜と寄港します。
計9日という旅になり、価格は19万円からです。
にっぽん丸は四日市-熊野沖-淡路島-四日市と寄港します。
計3日の旅になり、価格は14万円からになります。
値段が値段ですのでなかなか手を出しにくいですが、1回船から花火を観てみたいですよね。
まとめ
今回は熊野市の大花火大会について紹介しました。
めっちゃキレイですが、めっちゃ人がいます。
しっかりと準備をしておかないと大変な目に遭ってしまいます。
- できれば公共交通機関で行く
- 車で行く場合には時間と心に持ちすぎなくらいゆとりも持つ
- 電車で行くときは早めに指定席を確保する
- 駅前で配っているマップは必ずもらう
- イオン以外にも休憩所はある。マップの休憩所が穴場
- 場所取りには大きいシートとシートに置く重りを
- できればホテルに泊まる
- できれば有料席を購入
これだけのことを知っておけば当日はある程度スムーズに楽しむことができると思います。
花火自体は凄すぎて笑っちゃうレベルなので、
- 会場までどうやって向かうか
- 開始までどうやって時間を潰すか
- どうやって家に帰るか
この3つをクリアできるかがカギになると思います。
人生で1回は観ておいたほうがいいと思うので、ぜひ行ってみてください。
それではノシ!