日常の困った解決記

予約した航空券の払い戻しができない!格安航空peachの注意点を紹介!

はじめに

みなさん、こんにちは。

今日は格安航空でお馴染みのpeachで航空券を買う際の注意点を紹介したいと思います。

実はpeachでチケットを取るときは3つのプランから選ぶことができるんですよね。

LCCはなるべくサービスを少なくして安くしています。

その中で、「このサービスが自分には必要なんだ!」という人はオプションで追加していくスタイルです。

しかし、オプションで一つ一つ選んで追加するのが面倒な人も多いと思います。

そんな人のためにpeachでは運賃タイプとして、ベーシックなオプションが組み込まれたタイプや、逆にオプションがほとんどついていないタイプなど3つのタイプが用意されています。

今回は2024年10月27日からリニューアルされる運賃プランで紹介したいと思います。

ミニマム シンプルでリーズナブルなタイプ
スタンダード 標準的タイプ、座席指定と預け手荷物1個無料
スタンダードプラス 便の変更、払い戻しもできる

この3つのタイプから選ぶことができます。

本当に自分に必要なものを選んで追加しないと、とんでもないことになります。

下の表は、それぞれのプランで知っておきたいことです。

ミニマム 発券手数料がかかる
座席指定お金かかる
お預け手荷物お金かかる
払い戻し返ってこない
便変更できない
スタンダード 払い戻しがピーチポイント
便変更できない
スタンダードプラス 特になし

例えば、ミニマムでいうとお客様都合によるキャンセルした場合、払い戻しができないということです。

往復8万のチケットを取ったのはいいけど、行けなくなったからキャンセルした場合、8万円は返ってきません。

これは私の身近で起きた話です。

失敗した人
失敗した人
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わさび
わさび
ふーん

他にも知恵袋を見ると、プランの確認を怠り、払い戻しのお金が返ってこないという質問がけっこうありました。

このように、知らずに予約をすると痛い目を見ることになります。

そこで今回は運賃タイプのあれこれを紹介したいと思います。

これからLCCで旅行に行こうと思っている人に、ぜひ読んでほしいです。

ミニマムタイプとはなんぞや

ミニマムは一番シンプルなタイプになります。

このプランは飛行機の旅に慣れた玄人向けのプランになります。

最も安いプランですが、融通が利かないです。

しっかり使いこなせばお得ですが、使いこなせないと大赤字にもなりえるプランです。

できることは以下のことです。

  • 座席指定(有料)
  • 機内持ち込み手荷物
  • 預け手荷物(有料)

座席指定(有料)

peachは4種類の座席があります。

ファストシート 最前列の席、足元が最も広い
スマートシート より前方の席、足元の広い非常口席
プレジャーシート 前方の席、後方の窓側の席
スタンダードシート 後方の窓側以外の席

その中でも1番ランクの高いファストシート以外ならお金を払って座席指定することができます。

ファストシートは指定することができません。

チケットを買うタイミングにもよるので難しいですが、スタンダードシートの指定で800円~から購入できます。

指定しない場合はチェックイン時に自動的に振り分けられ、その後変更、移動はできません。

機内持ち込み手荷物

機内持ち込み手荷物は全タイプ統一されています。

サイズ 3辺合計が115センチ以内
個数 1人2個まで
重量 1人当たり合計7キロまで

これを超えると預け手荷物として申し込みが必要になります。

預け手荷物(有料)

預け手荷物は1人1個の荷物、重さが20キロまで、最大5個の荷物で計100キロまでお金を払えば乗せることができます。

追加料金はこれも路線や購入するタイミングによって変わってきます。チケット購入時申し込めば1個当たり国内線で1950円、国際線で~5500円になります。

またスポーツ用品はルールが変わってくるので、peachのホームページで確認してください。

サイズ 3辺合計が203センチ以内
個数 最大5個まで
重量 1個20キロまで、総重量100キロまで

ミニマムタイプで知っておきたいこと

ここからはミニマムタイプを選択しようか迷ってる人に読んでほしい部分です。

無駄を省いたタイプなので色んなところで融通が利かないようになっています。

発券手数料がかかる

チケットを発券するのにお金がかかります。一律640円です。

便変更ができない

便の変更ができません。

もしも便を変えたいときは予約をキャンセルし、新たに予約を取り直さないといけません。

お金は戻ってきません。

ただし欠航、大幅遅延のときは払い戻しが可能です。

自分都合のキャンセル時払い戻しが無い

やっぱり行けない! となったときキャンセルしても払い戻しができません。

なので、「絶対にこの日のこの便で行く!」というとき以外はミニマムで取らないほうが安全です。

ただし欠航、大幅遅延のときは払い戻しが可能です。

スタンダードタイプとはなんぞや

標準的なタイプになります。できることは以下のことになります。

  • 座席指定
  • 機内持ち込み手荷物
  • お預け手荷物

ミニマムは追加でお金を払ってやっていたことが無料でできるイメージですね。

座席指定

peachは4種類の座席があります。

ファストシート 最前列の席、足元が最も広い
スマートシート より前方の席、足元の広い非常口席
プレジャーシート 前方の席、後方の窓側の席
スタンダードシート 後方の窓側以外の席

その中でも1番ランクの高いファストシート以外なら無料で座席指定することができます。

ファストシートは指定することができません。

ほとんどの席が無料で指定できます。

指定しない場合はチェックイン時に自動的に振り分けられ、その後変更、移動はできません。

機内持ち込み手荷物

機内持ち込み手荷物は全タイプ統一されています。

サイズ 3辺合計が115センチ以内
個数 1人2個まで
重量 1人当たり合計7キロまで

これを超えると預け手荷物として申し込みが必要になります。

お預け手荷物

預け手荷物は1人1個の荷物の重さが20キロまでなら無料で乗せることができます。

それ以降はミニマムと同じく料金を取られます。

追加料金はこれも路線や購入するタイミングによって変わってきます。チケット購入時申し込めば1個当たり国内線で1,950円、国際線で~5,500円になります。

またスポーツ用品はルールが変わってくるので、peachのホームページで確認してください。

サイズ 3辺合計が203センチ以内
個数 最大5個まで
重量 1個20キロまで、総重量100キロまで

スタンダードタイプで知っておきたいこと

スタンダードタイプならけっこういろんなオプションが付いてくるので普通の旅行なら問題ないと思います。

しかし、そんなスタンダードタイプでもできないことはあります。

自分都合のキャンセル時の払い戻しがややこしい

ミニマムは完全に払い戻しがありませんでした。

しかし、スタンダードタイプの場合はチケット代から手数料を引いた額がピーチポイントとして戻ってきます。

急に現れたピーチポイントですが、使い道がpeachの運賃関連しかないんですよね。

使い道は以下の通りです。

  • Peachの運賃
  • 座席指定料金
  • スペースシートオプション料金
  • お預け手荷物料金
  • スポーツ用品料金
  • 上記に付随する税金や手数料

ピーチポイントの有効期限は180日となっています。

つまり、スタンダードタイプでキャンセルした場合は、「ポイントで還元するから半年以内にpeachで旅行してね!」ということになります。

便の変更ができない

こちらも便の変更ができないようになっています。

ただし、自分都合のキャンセルでもチケット代から手数料を引いた額がピーチポイントとして戻ってきます。

そのポイントを使って便の予約を取り直す感じになります。

スタンダードプラスタイプとはなんぞや

最上位のタイプになるのがスタンダードプラスになります。できることは以下のことになります。

  • 座席指定
  • 機内持ち込み手荷物
  • お預け手荷物
  • 便変更
  • キャンセル時の払い戻し

スタンダードプラスならほとんどのことができるようになります。

座席指定

peachは4種類の座席があります。

ファストシート 最前列の席、足元が最も広い
スマートシート より前方の席、足元の広い非常口席
プレジャーシート 前方の席、後方の窓側の席
スタンダードシート 後方の窓側以外の席

その中でも1番ランクの高いファストシート以外なら無料で座席指定することができます。

また他のプランではできなかったファストシートも国内線なら1,590円、国際線なら2,500円から指定できるようになります。

指定しない場合はチェックイン時に自動的に振り分けられ、その後変更、移動はできません。

機内持ち込み手荷物

機内持ち込み手荷物は全タイプ統一されています。

サイズ 3辺合計が115センチ以内
個数 1人2個まで
重量 1人当たり合計7キロまで

これを超えると預け手荷物として申し込みが必要になります。

お預け手荷物

お預け手荷物に関してはスタンダードタイプと変わりません。

預け手荷物は1人1個、荷物の重さが20キロまでなら無料で乗せることができます。

それ以降はミニマム、スタンダードと同じく料金を取られます。

追加料金はこれも路線や購入するタイミングによって変わってきます。チケット購入時申し込めば1個当たり国内線で1,950円、国際線で~5,500円になります。

スポーツ用品はまたルールが変わってくるので、peachのホームページで確認してください。

サイズ 3辺合計が203センチ以内
個数 最大5個まで
重量 1個20キロまで、総重量100キロまで

便変更

時刻表に記載されている時刻の1時間前まで手続き可能です。

ただし、変更後の便でファストシートを指定したいなどオプションを希望する場合、あらためてオプション追加しないといけません。

キャンセル時の払い戻し

スタンダードプラスになると手数料を引いた額がポイントではなくちゃんと返ってきます。

まとめ

今回はpeachの予約時に気を付けないといけないオプションについて紹介しました。

本当にちゃんと調べないと、とんでもないことになります。

注意したいことをまとめました。

ミニマム 発券手数料がかかる
座席指定お金かかる
お預け手荷物お金かかる
払い戻し返ってこない
便変更できない
スタンダード 払い戻しがピーチポイント
便変更できない
スタンダードプラス 特になし

旅行は大きなお金が動くイベントです。

格安航空はしっかり活用できればスゴくありがたいものです。

しかし注意しないといけない部分もあるので、計画をしっかり練ってから予約しましょう。

それではノシ!

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